たんぽぽとは
川崎市では、小学生が放課後を過ごす場所として、川崎市が運営しているわくわくプラザなどの他、民間学童保育があります。
民間の学童保育とは、児童福祉法に基づき、放課後児童健全育成事業として川崎市に届け出ている民設民営の施設であり、学童保育たんぽぽはその一つです。
学童保育たんぽぽは、自分の子供たちの成長を身近で見守っていくことを目指し、支援員と呼ばれる保育者と、子どもたちの保護者が協力して運営する民間の自主学童保育です。
保育方針
常日頃、意識して保育していることは、子供達にとってたんぽぽが、心のよりどころであること、子供達がありのままの自分でいれる、自分を自由に出せるところであるということです。
そのためには子供たちが安心して、楽しくたんぽぽで過ごすことが出来る、信頼出来る大人がいるかどうかだと思います。
子供達が笑って、楽しく過ごせるように、支援員も同じ目線に立つことを意識し、子供達と日々を過ごしています。
また、一言保育といっても子供達を見ていれば良いだけではなく、保護者の方に代わって放課後を共に過ごす大人として、頼れる大人の1人でなくてはなりません。
困った時、悲しい時に優しく手を差し伸べ、一緒に遊んで、一緒に笑う。
いざと言う時に頼れる、身を寄せられる大人が身近にいるかいないかでは子供達にとってとても大きい影響を与えると思います。
子供達にとって常に心の寄り所、存在でありたいと思います。
学童の魅力
学童の良さ、魅力は異年齢や様々な個性を持った子と接することが出来ることです。
学校では、場面で異年齢の子と接する機会はあるかもしれませんが、学童は日々異年齢や様々な個性を持った子と生活するので、そこから学ぶことも沢山あります。
それぞれ個性も違えば、考えも違うのでトラブルになることもあります。
一緒に遊んだり、喧嘩をしたり、同じ時間を共に過ごし、同じ感情を共有する。
異年齢や様々な子同士、関わりながら相手を理解し、受け入れ、信頼関係を深めていき、人間関係を構築していきます。
そこで協調性や社会性が育まれることに繋がりますし、特にたんぽぽの子供達は年齢や性別関係なく関わり合えることが魅力だと思います。