NPO法人ママプラグより、児玉陽子さんをお迎えして、子連れ防災講座を開きました。参加者12名、和やかな雰囲気で行うことができました。
地震などの災害が起きた時、家族が一緒にいるとは限りません。自分は職場、子ども達は学校。または、登下校の途中かも。そんな時、どう行動する!?
まずは、家族のタイムテーブルを書き出してみました。その後に参加者でシェアタイム。
小さい子のいる家庭は、保育園に預かってもらっている時間が圧倒的!!お迎えに行くまで見てもらえる安心感たるや…!!
一方、小学生、中学生、それ以上となると、だんだんと一人での活動時間が長くなることがよく分かりました。大きくなれば携帯電話で情報収集できたり、所持金で買い物できたり、自分で判断して行動できるメリットも。
それぞれの家庭で、災害時の行動の仕方が変わりますね。
また、児玉さんが普段使っているグッズを見せていただきました。
折りたたみ式のLEDランタンや撥水加工のされた風呂敷など、一つ持っておくと便利なものがたくさん。帰ったらググってポチッとしよう!の声がたくさん聞かれました。
せっかく学んだことを家庭でも話題にしたい!だけど、かしこまって話すのはちょっと…というときには、家庭内避難訓練や防災飯の晩ごはんをしてもいいよ、と教えていただきました。電気を消して懐中電灯の下、缶詰やレトルト食品など、災害時を想定したごはんを普段から経験しておくことで、いざという時にも慌てずに済みますし、ご飯を食べながら防災のことも話題にしやすい!帰宅後、さっそくやってみたというご家庭もありました。
災害は心配だけど、どう備えたらいいのかなと不安な気持ちが、やってみよう!と前向きに、軽くなった一日でした。